ちょっとした楽しみを持つことで、日々の生活が潤う様な感覚を感じることがあります。
お昼にワンコインの日替わりランチを楽しんだり、仕事終わりにコンビニで新作のデザートを買ったり、毎日寝る前にお気に入りの雑誌を読み進め、微睡んだり。
人それぞれ、内容は違えど、ささやかな楽しみを持つことは、日々の生活に潤いをもたらします。
私のささやかな楽しみは、過去の名作と呼ばれる映画を鑑賞することです。
心の中に深く入り込んでくる様な作品と出会えた時は、名作と呼ばれる所以を肌で体感すると同時に、何年か経った後もう一度見てみようと思う様になります。自分が年を重ねた後にもう一度見てみると、最初見た時と違う印象を抱いたり、最初見た時は響かなかったセリフが、心に響いたりするからです。名画を見ていると、この先の私の人生に優しくそっと寄り添ってくれるような素敵なセリフや人物に出会えることも。これら全てひっくるめて、映画は私の人生に潤いをもたらしてくれます。
ザザシティのTOHOシネマズ@浜松では、今年の4月1日から来年の3月23日まで、「午前十時の映画祭8」という過去の名画を午前10時から特別価格で観れる催しを行っており、過去の邦画や海外の名画が1年を通して浜松でも上映されます。
過去の名画をスクリーンで観るということは、この先の人生を通して見ても、貴重な映画体験となることは間違いありません。
週末、少し早起きして名画に触れ、気付くことがなかった自分の豊かな感性を発見してみたり、それを週末の楽しみにしたりすることで、今以上に生活が潤うのではないでしょうか。
もしかしたらこの映画のお祭りを通して、あなたの人生で特別となる一本と出会うかもしれません。
私はそんな映画の持つ力を今も、そしてこの先も信じて止みません。
*午前十時の映画祭公式HP →こちら