正社員が週休3日制を選択すると給与はどうなるの? 2割減は当たり前?

こんにちは、浜松でライター兼 週休3日正社員の働き方をしているひおです。
新しい働き方になり、早いもので一年が経ちました。コロナ禍により、テレワークやフレックス制などの働き方の多様化が進みましたね。週休3日制もたびたび話題になりました。
そんな中、働く側が気になるのは給与のことではないでしょうか。

今回は、週休3日制の正社員となり、1年経った私の給与のことについてお話しします。

週休3日制の給与体系について

さっそくですが、私の給与体系は「月給制」です。基本給+各手当ですね。私は転職時にざっくりと希望年収について話し、その年収額を12分割にした額が基本給として設定されました。

「週休3日制になると給与は2割減となる」という話をたびたび聞きますが、私の場合は最初から週休3日制での設定だったので、「以前から減った」ということには当たりません。

しかし以前、会社の代表に「もし、もう一日出勤して、週休2日制の働き方となった場合、給与はあがりますか?」と質問したことがあるのですが、その際は「2割ほどあがる」と回答されました。

ということは、逆説的ではありますが私の給与は「週休2日制」で働いた場合と比較すると、2割減していると考えられます。

週休3日制を選択した場合は、給与2割減は避けられないのか

週休3日制を選びたいけれど、躊躇してしまうのは、やはり給与が下がってしまう懸念ですよね。昨今では、週休3日制を導入した企業によっては、給与の考え方も変わって来ているようです。
いくつかのパターンをみてみましょう。

  1. ノーワーク・ノーペイの原則に基づき、労働時間が減った分、基本給も減少するパターン。週休3日制を選択した場合は、勤務日が週5日から4日に減る分、基本給も2割減ります。
  2. 1日あたりの労働時間を増やすことで、給与は変えずに休日を増やすパターン。8時間労働の場合、週休3日制で、勤務日の労働時間が以前から2時間増えます。
  3. 週休3日制で1日あたりの労働時間もそのままで、給与もそのままのパターン。労働時間が減るので、生産性をあげる取り組みが必須になります。導入例としては、日本マイクロソフトで、2019年8月に生産性向上策とセットで取り組みました。

一般的には①のパターンが一番多いと思います。

②はユニクロなどで導入されたそうです。1日あたりの労働時間が長くなるので、稼働日の負担がこれまでり多くなってしまうことが気になります。けれど給与が減額することはないので安心です。

この中であれば、③のパターンが理想的ですね。ただ、生産性をあげる施策が必須となり、週休3日制に移行する前に、働き手の試行錯誤が必要になりそうです。

私の場合、パターン①の形態に当てはまりますが、給与の面に関しては、特に問題ありませんでした。

なぜなら、年収が前年よりアップしたからです。

週休3日制で年収アップ

転職時に提示した希望年収は、前職の昨年度年収とほぼ据え置きで交渉しました。元々の年収がそれほど高くなかったこともあり、据え置きであればということで受諾されました。

ならどうして、年収が前年よりアップしたのでしょうか。
私は、余白ができたプラス1日を使い、副業を始めたからです。副業なので、そんなに多くは稼げませんが、私の場合、もし週5勤務にした場合の年収の差額が、年額30万~40万円ほどでした。
月にして3万円ほどですね。
とすれば、副業で3万円以上稼げる見込みがあれば、おのずと収入はあがります。
しかも自分の頑張りやスキル次第で、金額をあげていくことが可能です。

基本給のベースがもっと高い方の場合だと、「2割減」の差額を自分で埋めることは難しくなるかもしれませんが、若い方でまだ基本給がそれほどあがりきっていない方なら、その差額を自分のスキルで埋めていくことはやりやすいのではと思います。

そういう方には、週休3日制の働き方をお勧めしたいです。

自分にとっての働く価値とは

もちろん、週休3日制にしてできたプラス1日を、副業以外のことに使いたい方もいると思います。
その場合は、お金には代えられない大事な時間や、健康の維持や趣味など自分への投資に向けられるのではないでしょうか。

  • 給与は2割減だけど、その分、自由にできるプラス1日が増える働き方。
  • 法令で定められた範囲でしっかり働いて、その分きちんとお給料をもらう働き方。

何を選択するか、どんな働き方をしたいかは、人それぞれの価値によって決まると思います。
みんなが週休3日にならなくても、「時短」や「フレックス」と同様に、
働く選択肢として「週休3日制」が考えられるようになれればと思います。

まとめ

今回は、私の給与についてお話いたしました。労働者にとって、給与は大切なお話です。
私の体験が、働き方について悩んでいる方の参考になれば幸いです。